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今日から20年に渡って消費者金融と付き合って来た管理人のサラ金奮闘記を綴っていきます。
なんといっても今から過去の20年間を思い出そうというのですから大変ですが、それでも本当に毎日
苦労ばかりしてましたから今でも鮮明に記憶しております。
なるべく、ストーリーをわかりやすく綴っていきますのでご覧下さい。。。
『事の始めは消費者ローン』
さて、金融とのお付き合いは高校卒業後、運転免許を取得して車を購入してからです。
管理人の家庭は中学で父親を亡くし母子家庭でした。
もちろん大した蓄えなどあるわけも無く、高校時代にアルバイトで母親にハンドバック(10,000円)を買って
プレゼントしたらお礼の前に「お金を粗末にするな!」と叱られたくらい貧しい家庭でした。
そんな中で、普通免許を取得したら自分の車が欲しくなるじゃないですか
そこで街の中古車屋さんで50万の中古車を買いました。もちろんローンです。
月々均等払いの30,000円×24回くらいだった思います。
高卒就職の初任給は12万円くらい・・・生活費を家に50,000円入れる約束をしていたものですから
手元に残る金額は4万円くらいですね。
月のお小遣いが40,000円もあればそのままなら普通にお金に困る事もなく暮せたでしょう^^;
しかし、都会に就職せずに田舎に残った私のお友達はみんなヤンキーと呼ばれる人ばかり
綺麗な車に最新のオーディオや高価なホイル・タイヤ等々で着飾った素的な車にのっております。
同じように自分の愛車にお金をつぎ込みたくなるのは思量のない若者の私には抑える事が出来ませんでした。 |
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最初はお小遣い(月40,000円)の範囲内で小物を買っていた私ですが、
欲しいものは大変高価で我慢できなくなります。
アルミホイル30,000円×4本・タイヤ30,000円×4本・カーオーディオ20万円・マフラーエンジン周り等々
望みははてしなく・・・カーショップで商品を見ながらため息を漏らす毎日・・・・
ある日ショップのオーナーがカーオーディオを見ている私のそばに来て
「このオーディオ買うなら、特別に工事費はサービスしてあげるよ。」って言いました。
「欲しいけどこんなにお金がないもん」
そういうとオーナーは「ローン組めばいいじゃん。一年払いでいくらになるか試算してあげようか?」
そう言って月々の支払額を計算してくれました。
パイオニアの高級カーオーディオ 二十数万がなんと月々20,000円弱で買えるじゃないですか!!
(これなら今の小遣いで払える♪)
そう思ったのがそれからサラ金地獄に落ちていく事の始まりでしたね。
そしてついに親に内緒で勝手にローンでカーオーディオを買ってしまいました。
たぶん当時は未成年ですから保護者の金額によっては保護者の承諾が必要だったと思うのですが
この辺はショップのオーナーがうまくやってくれたのか、その場でローン会社に本人である事と
たしかに商品を購入したという事を電話で確認しただけでローンが成立しました。 |
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さてさて、ローンが通って40,000の小遣いが20,000円になっても欲しい物を一つ手に入れる事が
出来た充実感でしばらくは過ごせましたが、なんせ若い頃ですから平日でも普通に深夜まで
仲間と遊びまわる毎日で、家に帰らずに深夜まで遊びに行くわけですから当然食事等々で
20,000円のお小遣いはあっさりと底をつきます・・・
毎日お小遣いのやりくりに頭を悩ます私に悪魔の誘いが入ってきました。
地元でも有名な先輩が給料も大して無いのに毎日はでに遊べるのはギャンブルのおかげ
だから今度の休みに一緒にパチンコに行こうと友達が誘いに来たのです。
もちろんギャンブルには始めから興味を持っていましたから学校を卒業したら行って見たいと
思っていた私は二つ返事で友達と約束し次の休みを楽しみにしました。
そしてその休みの日!!
朝早くからパチンコ屋さんの前に並び、いよいよ開店♪
後ろの人に押されるように店内に入った私達は当時フィーバー機と呼ばれていた台に座りました。
サイフの中には給料日後の支払いを済ませてないお金が40,000円入っています。
教えられるままに玉を購入して台に座り私達はフィーバーを打ちました。
その途中であの有名な先輩がやってきて玉のねらい位置やルーレットを沢山回して玉が減らない方法等を
アドバイスしてくれました。
おかげでその日は至上の喜びに包まれる大金をビギナーラックで手に入れ、ローンの支払いを
済ませても手元に40,000円が残るという幸運に恵まれました。
しかしながら今思えば、最初にギャンブルであぶく銭を手にしてしまったこの事も
これから始まるサラ金地獄に拍車をかけるきっかけの一つになってしまいましたね。 |
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ギャンブルに目覚めた私はそれからというもの、お金さえあれば毎日の様にパチンコ屋に通うになりました。
友達も私の友達でいるくらいですから、性質も似ていて同じように仕事が終われば声掛け会って
パチンコで落ち合うの日課になりました。
しかし、パチンコは素人がどうがんばってもそうそう勝てるほど甘いものではありません。
そのうち支払いの為の資金にも手を出すようになり、滞った支払いを工面するのに追われる日々が
続く様になり始めました。
それでも物欲は逆行して無くならず、たまに勝っても最低限の支払い以外は車への投資と変り
いつもと同じ資金繰りに苦労する毎日が続きます。
そんなある日、会社に出入りの自営業のおじさんが突然僕に相談があると言って来ました。
「実は折り入って頼みがあるんだ。君を見込んで名前を貸して欲しいのだけど・・・」
その内容と言うのは、経営する電気ショップが赤字で今月の支払い目処が立たない為に
消費者金融で30万円借りたいけど、会社員でないおじさんには借りる事が出来ず、
会社員で事故履歴も無い私に代わりに借りて欲しいという事でした。
いつも楽しい話で人を和ませ、何かとお世話になってるおじさんの頼みです。
「絶対君に迷惑をかける様な真似はしないから安心して欲しい」とすがるような目で懇願してきます。
おじさんには世話になってるから何とかしてあげたいけど・・・でも、テレビでサラ金と言うの物の
怖さは知ってる・・・・
名義を貸すって言ってるけど、契約するのが僕であれば何かあったら最後は僕が尻拭いだろうな
でも、おじさん本当に必死だから困ってるだろうな・・・
そう考えていると、おじさんは「そう代わりと言ったらなんだけど君が欲しがってるVHSのビデオレコーダー
(当時はベーターとVHSの2機種があって、実売価格は20万弱でした。)
あれを3割引で売ってあげるからさ」
この申し出に私の心は揺れました。とてもじゃ買えないと思っていたビデオが買えるかも?
急いでる様子のおじさんに翌日まで返事を待ってもらう事にしてその日は終わりました。 |
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さて、家に帰ってよくよく考えてもやっぱりサラ金は怖い・・・
何度考えても、おじさんが飛んだら支払いは誰がどう見ても自分にかかってくる。
そして、断る事にしました。
翌日、おじさんに会って丁重にお断りしました。
もちろんおじさんは何度も「どうしてもダメかな?」と言われましたが
怖すぎます。。。(本当は金銭的に余裕があればいいけど・・・)
こうして私のサラ金第一次接近遭遇は回避されましたが、
実はこの時多少サラ金について調べました。
それは実際にサラ金に融資を受けてる先輩がいるって聞いて
内容を少し聞いてみただけなのですが、その先輩は計画的に
うまく利用しているので怖い目に会った事は無いと言ってました。
(参考にならず・・・^^;)
ですがそれからほんの数ヵ月後に第二次接近遭遇を迎える事に
なりました。
給料をつぎ込んで愛したわが愛車がなんとエンジンが焼きついて壊れたのです。
免許取立ての初心者の上に、家族に車に詳しいものがいなかったので
それまでにあった些細な不調を見逃し、気がついたら取り返しの付かない
廃車になってしまいました。
困った・・・・私の田舎は車が無いと会社に通えないです。
動かなくなったその日から出勤が難しくなります。
しばらくは友達に頼んで送ってもらいましたが、
いつまでもそんな事を続ける訳にも行かず、かといって次の車を買う
金銭的な余裕はまったくなく・・・・
途方にくれました。
そんな私に天の助けが♪
当時付き合っていた彼女が名義を貸すからローンで次の車を買いなさい
って言ってくれたのです。。。(女神様じゃ!!) |
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嬉しかったですね。彼女にしてみれば彼女自身は免許が無いので、私が車を無くした事で
ドライブデートが出来ないって事で名義貸しをしてくれたのでしょうけど
私にとっては本当に天の助けって感じでした。
今度は私も少し車については勉強になったので維持費のかからない軽乗用車を新車を
購入しました。
軽といっても新車価格は高く結局なんやかんやで120万くらいになりましたが
とっても嬉しかったですね。。。
しかし、そうその喜びは続きませんでした。
もともと借りたのは名義だけですから、毎月きちんと支払いが出来るわけも無く
ローン会社からの督促状が彼女の家に届き、彼女のおやじさんの知るところとなり
そのあげく、当たり前ですが名義貸しなんてとんでもない!!すぐに自分の名義に直せっ!
と言われました。
しかしながら多くの財政難を抱える私には新たにローンを自分名義で組む事が出来ず
正直に彼女の父親にそう申告したところ、ある日仕事帰りに呼び出され
「今からサラ金に行くから印鑑を用意しろ」と言うのです。
つまり、ローンの組みなおしが出来ないなら、サラ金に借りてでも彼女のローンを完済しろと
いう事でした。。。
当然彼女とは話もさせてもらえなくなり、ついに望む望まざるに関わらず、消費者金融の門を
叩くこととなりました。
ローン一括返済って事で目標額は90万弱・・・・
一軒目の有名店で50万の枠を貰い、それで足りない為に二軒目に・・・
そこでも50万の枠を貰い合わせて100万円。このうちの完済に必要な89万くらいをすぐに
引き出してローンは終りました。。。
そこからが地獄の始まりです。。。
みなさん、借金に負われるという事は友達を失くす結果になりますよ。 |
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ついにサラ金地獄が始まりました。
当たり前ですよね。返済計画もまったくなく言われるままに融資を受けたのですから
この事で彼女の名義のローンは完済しました。
しかし、彼女とは別れる羽目となり残ったのもは多額の借金だけです。
その毎月の返済額は双方で4万円です。
完全に破綻してます。
でも、当時は自己破産なんて言葉も知らず、毎月月末にやってくる督促に追われる日々が始まりました。
給与だけでは、到底すべての返済を行うことは無理なので、ギャンブルに頼ります。
給与が振り込まれたら、まずパチンコです。
それでも、たまにはうまく勝てて、やり過ごせる時がありましたが、
そうそう都合よく勝てる訳がない。
結局、返せたはずの借金も返せず、すべての返済が滞ります。
毎日、憂鬱な日々が続きます。
友達になんとか延滞金だけを借りてサラ金に持ち込む。
当然、その友達に借りたお金も返す目途がなく・・・ |
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そんな事を繰り返し、借金はどんどん膨れるばかり・・・
やがて、沢山いた遊び仲間も、顔を見ると近づかなくなり、
近づいてきてくれるのは、借金がある友達が返済してくれと言ってくるだけ
売れる物は全て売りました。
親にも負担してもらい、それでも利息を埋めるのが精いっぱいで
元金なんて全然減りません。。。
ローンで買ったオーディオも売り、給料をつぎ込んだカー用品も売りつくし
物がないのにローンとサラ金だけを支払う毎日・・・
それでも、御飯だけは実家にいたので食べていけました。
しかし、毎日車で仕事に通いますから、ガゾリン代が払えない。
いくつものカソリンスタンドにも未納金が発生して、
最後には、毎日現金を1000円だけ何とかして1000円分のガソリンを
入れて生活するありさまに・・・
真っ暗な暗闇の地獄の生活が続きます。。。 |
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そんなある日、迷惑をかけているサラ金さんの一社から連絡を貰いました。
「今日、お話があるから仕事が終わったらお店に来てください」との事でした。
不安だけを持ってお店に伺いました。
お店では店長さんらしき人が待っていて、奥の小部屋に通されました。
私の返済記録を片手に、店長さんはゆっくり話されました。
「○○さん。正直に話して下さい。現在給料をいくらもらってって借金がいくらあるか?」
今更隠しても、どうしようもないので私はすべてを話しました。
すると、思ってもなかった提案をして下さいました。
「いいですか?このままではあなたは返済は絶対無理ですよね。
そこで特別に貴方については利息を止めます。
いいですか?その代り毎月絶対遅れることなく10,000円入金して下さい
そしてそれがきちんと元金額に達したら、それで終わりにしましょう。
正し、一度でも返済が遅れたら利息は留めていた分まで払ってもらいますよ」
信じられない言葉でした。
いつも月末には、会社にまで連絡してきて、こちらの事情も聞かず
いつ払えるのか?のしか聞かなかった人が・・・・・
もちろん。きちんとこの事をお約束して、翌月からこのお店には一番先に
10,000円を振り込むようにしました。 |
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